2020.01.29 昼 バーのカレーはやっぱり美味い。ところで「楸」って何て読むの!?@銀座楸 バー 銀座・新橋・有楽町 1000円〜2999円 ★★★★☆ 木へんに秋と書いて”ひさぎ”と読むそうだ。そんな難読漢字を屋号に持つのが銀座にある牡蠣料理の店『楸』。囲碁なんかの碁盤に使う硬質な木なんだとか。店内は完全にバーの顔立ちで、ランチどきでも重厚な雰囲気が漂う。サックスやギターが印象的に飾られ、店内にはジャジーなサウンドが重低音で響いております。 バーのカレーは美味い。こんな定説があるが、ひさぎも例外ではない。20年間もレシピを守るという辛くて甘いカレーライスがまた美味いのだ。欧風カレーのような顔立ちなのだが、スパイシーな仕上げが全く違う印象を作ります。野菜がしっかり溶け込んだであろうコクとスパイスがしっかりのカレーで、クリームが作ってくれるマイルドさが見事に調和します。 トッピングは肉と牡蠣押し、欲張りな我々には両方という選択肢も残されます。旨味がじっくり感じられるは柔らかく、カリッと仕上げた香ばしさが相乗効果を生み出します。ソテーした牡蠣も海のミルクの名に恥じぬ余韻を長時間残してくれます。バーのカレーは美味い、この定説には間違いがないようだ。 — 銀座楸050-5594-1221東京都中央区銀座6-12-16 片桐ビルⅡ 2Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13006506/