2021.05.09 夜 箱根を、いや日本を代表する高級旅館。@強羅 花壇 ホテル・旅館 箱根・湯河原 50000円〜 ★★★★☆ 箱根を、いや日本を代表する高級旅館の1つ『強羅花壇』。箱根登山鉄道の線路沿いに位置しており、まるで踏切が旅館への入り口のように情緒的な構図を作っております。 ついつい、車を降りての写真タイムです。その先に広がっているのは旧宮家が避暑用の別荘にしていた敷地。その邸宅はレストランに、宿泊施設である本館は新しいオーナー自ら建設したものだそうです。これがまたモダンでオシャレ。特に、強羅花壇の象徴ともいえる廊下、その柱廊空間は圧巻です。 お世話になった部屋は「葵」。広々とした客室、縁側から望む露天風呂など贅沢そのもの。もちろん、食事会場はこの贅沢なお部屋でございます。 総料理長は有名日本料理店で腕を磨いたという小林誠氏。地産地消な食材を中心に、心尽くしの懐石料理を楽しむことができます。メニューに細かく記載された食材の文字からは、料理長の性格と生産者へのリスペクトが伝わってまいります。さすがは高級旅館というべきか、魚の火入れだけは少々気になりましたが、全体的に料理のクオリティーが高い。美味しい料理に美味しいお酒、これを楽しんだ後に待っているのは温泉とベッドだけ。都内からもアクセスのいい箱根、旧宮家ばりの贅沢を味っちゃいましょう。ご馳走様でした! 料理のラインナップはこちら。 「先附」かたくり葉山葵浸し、焼椎茸、蒸帆立、山葵葉 「八寸」柏寿司、雲丹、花茗荷、鰻八幡巻、生湯葉べっ甲あん、蓮根梅煮、山菜白和え、木の芽胡麻麩揚煮、蚕豆蜜煮、畳鰯チーズ焼、厚焼玉子 「椀」薄葛仕立て、新緑豆腐、車海老、吹き流し野菜、蕗、筍、うすい豆、木の芽 「造里」季節の三種盛り(鮪、イサキ 、真子鰈)、あしらい一式 「焼物」甘鯛唐墨焼、葱油、ヤングコーン、甘長金平、はじかみ 「焚合」青薇含煮、鴨つくね、新じゃがオランダ煮、ミニオクラ友あん、木の芽 「進肴」和牛ひれ葛打焼、筍土佐煮、生胡椒、ホースラディッシュ 「御飯」新生姜ご飯、針生姜 「止椀」赤味噌仕立て、豆腐 「香の物」盛り合わせ 「水菓子」桜んぼ、抹茶ババロア、生クリーム — 強羅 花壇0460-82-3331神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300 強羅花壇https://tabelog.com/kanagawa/A1410/A141001/14010161/