2025.08.30 昼 半世紀以上愛される、妙高のソウルみそラーメン@食堂ニューミサ 居酒屋・定食 新潟 1000円〜2999円 ★★★☆☆ 新潟・妙高にドカンと構える『食堂ニューミサ』。昭和44年創業、半世紀以上にわたって愛され続ける町の大食堂だ。国道沿いにそびえる巨大な建物、バスでも停められそうな広大な駐車場。昼どきともなれば地元の常連客から遠征組まで、途切れることなく人が吸い込まれていく。町の社交場のような存在感だ。 その象徴が「みそラーメン」。運ばれてきた瞬間からインパクト抜群。丼からはみ出すほどこんもり盛られた玉ねぎともやし、炒めた香ばしさが湯気とともに立ち上がり、にんにくと胡麻油の香りが鼻を直撃する。白味噌ベースのスープは見た目こそ穏やかだが、ひと口すすればガツンと体に響く。甘みとコク、そしてにんにくの暴力的な存在感。 麺は柔らかめの仕上がり。今のラーメン基準では力強さに欠けるが、これもまた“ニューミサらしさ”を形づくる要素。シャキシャキの野菜がその物足りなさを補い、スープを絡ませながら食べ進めさせてくれる。決して洗練とは言えないが、食堂のラーメンに求めるものはそこじゃない。腹を満たし、心を温める力こそがすべてだ。 途中で卓上の「一味唐辛子オイル」を加えれば、まろやかなスープにピリッとした輪郭が走り、食欲をさらに加速させる。旨味の層が厚みを増し、最後のひと口まで飽きさせない仕掛けになっている。 昭和の時代から続く豪快なシルエットと、にんにくのパンチ。この二つで半世紀以上戦ってきた説得力は本物だ。真夏の熱気にさらされた体に、熱々のスープを流し込めば汗が止まらない。でもその汗すら心地よく、食後には不思議と爽快感すら覚える。ご馳走様でした。 — 食堂ニューミサ0255-74-2096新潟県上越市中郷区稲荷山367https://tabelog.com/niigata/A1503/A150301/15000005/