2024.04.04 夜 札幌を、北海道を、日本を代表する寿司店。@すし宮川 寿司 札幌市 10000円〜29999円 ★★★★☆ 札幌を代表する寿司の名店『すし宮川』へ。 2014年に独立するやいなや、2017年にはミシュランの三つ星を獲得。日本を代表する寿司店として名声を得たのち、2022年に同じ札幌市内で移転を果たしております。 空間はさらに洗練され、大将はますます凄みを増しているようです。名物として名高い蝦夷鮑は健在で、鰊や桜鱒など北海道の立地も生かした設計も秀逸。ただ豊かな素材に甘えるでもなく、全てに丁寧な仕事をこなすのも本場で江戸前を学んだがゆえ。5年ぶりの訪問でしたが、さすがの一言。 つまみはこちら。 「浅利」酒蒸しにした浅利に出汁。アスパラやビーツと重ねた実に北海道らしい先付。 「黒ムツ」昆布締めにて。脂がたっぷりだが、これがおろしポン酢と相性が抜群。 「白甘鯛」アオサと出汁を混ぜたソースが秀逸。 「鰊」煮付けにて登場。臭みなど一切なくただただ旨味がたっぷり。ご飯と食べたい、、、笑 「蝦夷鮑」出ました、スペシャリテ。濃厚ながらもクリアな旨味の肝ソースが最高です。 「蝦夷鮑 vol.2」余った肝ソースはサステナブルに。シャリを投入すれば二度美味しい。 「蟹と雲丹」なんてリッチな立体物でしょう。雲丹はソース代わりで、蟹の身と味噌を楽しませます。 握りはこちら。 「春子鯛」 「赤貝」コリコリの食感とふんわりしたシャリのコントラストよ。 「細魚」 「金目鯛」マリアージュが完璧。煮切りのニュアンスと金目鯛の旨味、シャリの酸味が完璧なバランス。 「小肌」 「中トロ」柵づけした中トロは赤酢のシャリとぜつ 「車海老」レアな火入れで、ほんのりした甘さと歯応えを同居させてます。 「〆鯖の棒寿司」 「桜鱒」今日のハイライト。シーズンのネタを桜のチップで風味づけして、桜一色に。北海道に一足早い春。 「穴子」香ばしさがメインの味わい。 「玉子」 — すし宮川011-613-2221北海道札幌市中央区北四条西25-2-2 リヒトラーレ円山 1Fhttps://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010105/1073214/