まさに匠の蕎麦。@手打ち蕎麦切り 匠

神田エリアにある蕎麦屋『手打ち蕎麦切り 匠』を訪ねます。

ご主人は神田猿楽町の名店「松翁」のご出身。名だたる蕎麦職人を輩出する名店の出身となれば期待は高まるばかり。ちなみに、匠の字はそのご主人の名前からとったようです。

匠の蕎麦は、茨城県産常陸秋蕎麦の実を契約農家より直送したもの。自家製分で十割の蕎麦を提供しております。

松翁といえば、合い盛りが有名ですが、今回はシンプルなせいろを。細打ちながら風味は抜群で、表面積が多くなるだけに、出汁との絡みもばっちり。その出汁はキリッと辛口で、鰹や昆布の旨味をしっかりと感じさせます。相互のバランスも抜群で、レベルの高さがうかがえます。

天麩羅もオススメ。衣は薄めだったりと、素材リスペクトな揚げ上がり。からっとした衣の先にきっちり素材のテクスチャーや味わいが感じられます。素材型なだけに塩との相性が抜群です。ちなみに、こんなラインナップ。

「海老頭」

「海老」

「占地とししとう」

「穴子」

名前負けせぬ、匠の蕎麦でございました。ご馳走様です。

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手打ち蕎麦切り 匠
03-6240-9988
東京都千代田区神田佐久間町3-20-3 NINEビル 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13208650/