2024.02.22 昼 飯田橋に誕生した、新しいダバインディア系。@TOKYO BHAVAN カレー 秋葉原・神田・水道橋 1000円〜2999円 ★★★★☆ 2023年4月、南インド料理の火付け役とも言われた「ダバインディア」が暖簾を下ろした。同店は南インド料理のブームを作っただけではなく、ダバインディア系とされる多くの出身者を輩出しております。今回はその1つである飯田橋の『TOKYO BHAVAN』をご紹介。 オープンしたのはダバインディアの閉店と同じ2023年4月のこと。ダバインディアで12年間店長を務めたオーナーとインド人シェフたちのお店だったりと、もはやダバインディアの生まれ変わりと言ってもいいのかもしれません。ランチミールス、1300円。 日替わりのカレー3種、サンバル、ラッサムに、ライスと小さいドーサがセット。カレーは辛さのバリエーションで3つ用意されております。 辛口部門の担当は、ディンディガルマトン。ちなみに、ディンディガルとは南インドにある都市のこと。つまり、南インドテイストのマトンカレーのことで、確かに直線的な辛味の刺激がたまらない一品。マトン自体は部位の選択もあるのだろうが、かなり脂が乗っていて柔らかい。辛さで誤魔化すこともない、しっかりと美味しいマトンを使っております。 中辛部門からは、ムッタイマサラコロンブ。ムッタイとは卵のことで、スパイスも適度に効いたカレー。カレー自体にはざらつきがあり、ほぼ野菜じゃないのかという素材の甘さがあります。なんてヘルシーなアウトプットでしょう。甘口部門は、いろいろ野菜カレーが担当し、やはり素材自体の甘みをきっちり残す優しいアウトプット。ココナッツたっぷりでクリーミーなのも印象的です。 脇役達もいい仕事をこなす。サンバルはコク、ラッサムは酸味を作り、ドーサなどはプレーンながら十分に勝負できるクオリティー。ライスもおかわり自由だったりとホスピタリティも抜群。新しいダバインディア系のお店も流行ること間違いなし! — TOKYO BHAVAN03-6256-9925東京都千代田区飯田橋1-12-7 MSビルhttps://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13284013/