2024.02.17 夜 江戸時代のうどん!?@石臼挽きうどん しゅはり うどん 両国・錦糸町・小岩 5000円〜9999円 ★★★☆☆ 江戸文化では、うどんより蕎麦にスポットライトがあたりがち。 だが、蕎麦より歴史の長いうどんは、当然江戸時代の食文化の1つとして数えられるもの。そんな江戸の文化としてのうどんの味を再現しようとする店が錦糸町にある。『石臼挽きうどん しゅはり』、タグラインにもあるように江戸時代から続く石臼で挽いたうどんを提供しております。ちなみに、しゅはり(守破離)とは、基礎を忠実に守り、応用を効かせて、独自の新しい価値を生むこと。江戸の文化に学び、その先で新しい価値に辿り着きたいという想いが込められているのでしょう。 そんなうどんは、やや太めでしっかりとしたコシの持ち主。色は灰色がかっているいわゆる全粒粉のうどんで、独特な風味が口の中に広がります。咀嚼が必要な食感なので、必然的に風味を感じる時間が長くなってまいります。 「せいろ」の出汁はやや塩気が強めで香りのたつもの。たぬきときつねの合わせ技である「むじなそば」でも同じ印象。個人的には出汁はこっちが好みか。 蕎麦前ならぬ、うどん前にメニューも充実。ぜひ日本酒と一緒にお楽しみください。 「鮟肝」 「肉豆腐」 「きのこのバター炒め」 — 石臼挽きうどん しゅはり050-5594-5632東京都墨田区錦糸2-5-10 私学ビル B1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13174640/