創業130年超の老舗のうどんが新しかった！@ 手打ちうどん　 いしづか

埼玉県の桶川市になるうどん店『手打ちうどん いしづか』を訪ねます。

その創業は1800年代後半と、130年以上の歴史を誇ります。エリア的には武蔵野うどんのテリトリーにあるが、そのエッセンスはありつつも、とても個性的なうどんを提供しております。

例えば、武蔵野うどんは肉汁で食べるのが定番だが、その肉は豚バラを使うのが一般的。ところが、こちらでは「牛肉つけ汁うどん」や「牛ホルモンつけ汁うどん」など、牛肉を使ったところに個性がございます。

ちなみに、注文は前者をいただきます。

武蔵野うどんのつけ汁同様に、塩味をしっかり効かせております。そこに、牛肉自体の旨味とすき焼きのような甘さのある味付けが加わっております。汁の中には、大根おろしや鰹節などの薬味がいるが、これが上手にバランスをとっております。

うどんもまた武蔵野うどんとは違ったもの。シルエットは武蔵野そのものなのだが、つるんと伸びるようなコシの持ち主で、強いていえば大阪で流行するネオうどんに近いイメージ。

超がつくほど老舗のうどん店なのに、今風のグミ系のうどんを提供しているのが面白い。ご馳走様でした。

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手打ちうどん　 いしづか
048-771-1277
埼玉県桶川市南1-7-5
https://tabelog.com/saitama/A1104/A110401/11005554/