創業1929年。老舗の牛もつ煮込みは必食！@秋田屋

創業1929年、約100年の歴史を誇る老舗もつ焼き屋『秋田屋』へ。

屋号の由来は初代の出身地が秋田県の横手市だったことから。高層ビルの開発も進む浜松町エリアにあって、昭和の雰囲気が漂う外観に郷愁の念を感じずにはいられません。モクモクともつを焼く煙が立ち込め、その目の前で立ち飲みをする人々の姿さえも味になっております。

予約不可の店ながら、この光景に吸い込まれるように、あっという間に席はいっぱいになっていきます。

席につけば、まずは「牛もつ煮込み」を頼むべし。

新鮮さを証明するかのような臭みのないモツ。脂もたっぷりで旨味ばかりを残して口の中でとろけていきます。これが500円そこらなのだから驚きます。つまみの中には秋田を感じさせる東北地方の郷土料理も。それが「ひずなます」で、鮭の鼻をスライスして酢に漬け込んだもの。これがお酒との相性が抜群なのだ。

そして、秋田屋といえばやっぱりもつ焼きは外せない。中でもお一人様一串限りの「たたき」が一番人気。

いわゆる軟骨入りのつくねで、この食感が甘いタレを楽しむ装置になっております。青海苔の風味もいいアクセントに。その他、レバー、テッポー、タンと３種類をオーダー。

これ以外の串は19時時点で既に売れ切れでした。なんていう人気でしょう！

ご馳走様でした。

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秋田屋
03-3432-0020
東京都港区浜松町2-1-2
https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13001499/