2023.08.07 昼 伝説の洋食エリーゼの後継店、埼玉にあり。@ えいすけ 洋食 和光・新座・志木・川越 3000円〜4999円 ★★★★☆ 伝説の洋食エリーゼの後継店が埼玉県の富士見市にある。屋号は『えいすけ』だが、タグラインにしっかり洋食エリーゼの文字が記される。 料理はワンオペで提供しているので待ち時間が長いので、その間は店内のボードで語られるエリーゼの歴史に耳を傾けましょう。 1935年 初代がエリーゼの前身である「洋食たけだ」を築地で開業。1970年 二代目が2号店として四谷に「洋食エリーゼ」を開業。2011年 三代目がカツレツ専門店として「かつれつ四谷たけだ」に業態転換。2013年 三代目とともにエリーゼで修行した佐藤氏が「えいすけ」を開業。 しっかりと洋食エリーゼを受け継ぐメニューがある。ビーフトマトだ。 トマトの強い酸味と牛が持つ旨味、その両方の個性が際立つオリジナルメニュー。醤油ベースのソースも参加して、ご飯と絶対的な相性を作り出します。正直アタックには違和感があるのだが、最終的にはこの料理の虜になっているから不思議だ。この料理にまた会えたことに感謝。 薄い衣に包まれた昭和のオムライスはパラパラの米に具材がゴロゴロたっぷり。味付けが過度ではなく、ケチャップで調整するイメージ。優しいオムライスだ。 名店の遺伝子をただ享受するばかりでなくオリジナルのメニューも。しかも、これが名物として君臨しているのだ。それはビーフカツレツ、もうビジュアルから名物の名にふさわしいシルエットで登場します。 肉はかなりレアで柔らかな仕上がりで、旨味は内に込めたようなクリアな味わい。それだけに、ソースは特製ガーリックオリーブソースでいただきましたが、やや香りが引っ張れてしまう印象も。ただ、エリーゼらしいオリジナリティー溢れるアウトプットは、やはり後継店なんだなぁと感慨深い。 ご馳走様でした! — えいすけ049-265-5152埼玉県富士見市東みずほ台2-6-7 1Fhttps://tabelog.com/saitama/A1103/A110302/11035644/