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2023.08.02 夜

鳥しき一門の新しい挑戦。焼鳥から鳥焼へ。@鳥焼き 小花

焼肉・肉料理

渋谷・恵比寿・代官山

10000円〜29999円

★★★★☆


焼鳥で頂点を極めたチームの新しい挑戦は、串に刺さない焼鳥だ。

焼鳥を極限まで”深く”追求してきた「鳥しき」の池川氏が、今度は鳥の可能性を”広く”追求しはじめた。それが、焼鳥ではなく鳥焼だ。和食出身の佐藤新太朗氏を店主に据えて、焼鳥を料理に昇華し始めたのだ。焼肉屋が肉割烹へとアップグレードしたように、これが焼鳥が鳥割烹にアップグレードする一歩になるのかもしれません。さぁ、そんな歴史の1ページになるかもしれない、約二十品にも及ぶ圧巻の鳥焼のコースをご覧ください。

「低温調理胸肉の新生姜の海苔巻き」

「鶏の味噌煮込みの春巻き」

「季節の野菜とハツの黒酢南蛮」

「鶏ガラ仕立てのお椀」

「膝軟骨の周りの焼き」伊達鶏。ジューシーで食感あり。炭の香りとともに。

「玉蜀黍」千葉県産ゴールドラッシュ

「鴨ロース」岩手鴨。超絶の柔らかさと旨味たっぷりの赤身が抜群。

「つくね最中」いい意味で自家製マヨのジャンクさが最高。

「厚揚げ」麻婆餡掛けで。鳥しき名物の1つである厚揚げをこう処理してきたかぁ!

「鳥首皮の酢味噌がけ」味噌のコクと酢の酸味がいい。

「鳥蛙」やげん軟骨と横隔膜が付いた部位。そのビジュアルから大将自ら命名したそう。笑

「ロメインレタスのおひたし」口直し

「手羽元ときんかんのポン酢掛け」

「手羽先のスパイス唐揚げ」

「紅はるかの焼き芋」糖度50%オーバーはもはやデザート。

「フルーツトマト」土佐酢ジュレと。

「もも焼き」粒マスタードや山椒や味噌などと。

「焼きおにぎり茶漬け」もう注文できなくなった鳥しきの焼きおにぎりがこんな形で食べれるとは!

「山根白桃のかき氷」

料理も素晴らしいが、スタッフの方々の動きも表情もよい。プロフェッショナル集団という言葉がぴったり当てはまる様子。きっと彼らのような職人たちが新たな時代を切り拓くのでしょう。ご馳走様でした。

鳥焼き 小花
050-5571-9624
東京都渋谷区恵比寿3-28-2 SP15 EBISU 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13265540/

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