ミシュランも納得。作品としての完成度が高い。@入鹿TOKYO 六本木

六本木にある行列にできるラーメン店『入鹿TOKYO 六本木』へ。

実は東京の東久留米市に本店を構えるラーメン屋の２号店。本店を差し置いてミシュランのビブグルマンに掲載されているのは、もしかしたら六本木という好立地によるものか。調査員には東久留米は遠かったのでしょう。笑　通し営業の間は常に大行列で、特に外国人観光客の姿が目立ちます。なんだかんだ言ってもミシュランってすげぇ。

メニューは、「柚子塩らぁ麺」と「ポルチーニ醤油らぁ麺」の二枚看板。

本店にて前者をいただいたので、六本木では後者をいただきましょう。まずは、その美しいシルエットをご覧ください。ラーメンとは思えぬアート作品のようでございます。

スープは、鶏、豚、海老、貝のカルテットスープが分厚い旨味を作ります。それでいて、すっきりした食後間は無化調ゆえか。トッピングの１つ１つのクオリティーも高く、特に海老と鶏の団子は単体での商品化できそうなレベルだ。味変のオシャレ度も段違いで、ブラックデュクセルペーストが別添えのスプーンに乗せられます。スープに溶かすと、トリュフをはじめとした木の子の風味に彩られます。麺は加水中程度の中細ストレート麺で、相性もばっちり。

この作品としての完成度。ミシュランのビブグルマンを飛び越えて、１つ星までとるポテンシャルを感じます。そしたら、もっと行列できちゃうんだろうな。ご馳走様です！

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入鹿TOKYO 六本木
03-5786-0029
東京都港区六本木4-12-12 穂高ビル 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13264260/