2023.05.22 昼 これはネオきしめんだ!@きしや うどん 名古屋市 1000円〜2999円 ★★★★☆ 名古屋飯を代表する名物の1つ、きしめん。 起源には諸説あるようだが、江戸時代の東海道の名物だった芋川うどんがルーツとする説が有力。ちなみに、五百川は愛知県刈谷市のあたりだそうです。規格は、幅4.5mm以上で厚さ2.0mm未満と定義される。つまり、帯状の平打ちの麺の形こそがきしめんの最大の特徴です。そんな名古屋飯の名店『㐂しや』をご紹介してまいりましょう。 赤か?白か? 㐂しやのきしめんには大きく2種類ある。醤油ベースの「赤」と塩ベースの「白」です。塩ベースのきしめんは恐らく初体験。トッピングの選択肢は多いが、ここは敢えてシンプルなかけきしめんの白をいただきます。 塩、昆布、本枯節で構成されているようだが、前の2つの印象が強い。昆布の強烈な旨味としっかりめに塩を効かせたスープになっております。透き通ったシルエットからは想像できないくらいのインパクトの持ち主です。 麺は、きしめんらしいツルッとした肌感に、きしめんらしからぬモチモチの食感。きしめんのイメージは柔らかくコシがないイメージだが、これを軽々と覆してきました。 かけきしめんにつき単調な印象もありましたが、卓上の一味をかけると印象が一変。味変にぜひ。 きしめんの偏差値が高くないが、新しさを追求しているような印象です。きっとネオきしめん的な位置付けなのでしょう!ご馳走様です。 — きしや052-752-7114愛知県名古屋市千種区仲田2-17-7 池下タワーズ1Fhttps://tabelog.com/aichi/A2301/A230106/23001708/