2023.03.17 夜 中華の新星。早くもミシュラン一つ星獲得。@ 一平飯店 中華料理 六本木・麻布・広尾 30000円〜49999円 ★★★★☆ 元麻布の中華料理店『一平飯店』へ。 香港や東京で腕を磨いた実力派、安達一平シェフが主宰する中華料理店。2022年にオープンするやいなやミシュランの1つ星を獲得。小ポーションでの多品種のコース設計に、引き出しの多さも伝わってまいります。総じて味付けは優しく、どこか日本料理に通ずるようなアプローチに見える。コースの最初の粥は茶懐石における煮えばなを意識したというし、全国の日本の旬の野菜や魚介が次々に登場してきます。 料理のラインナップはこちら。 「春天白蝦粥」富山県産白海老と鯛の子のお粥 「紹興酔白飯魚」愛媛県産のれそれの紹興酒漬け。塩辛のようなお酒アジャストの味付け。 「銀魚仔炸春捲」宮城県産白魚の春巻。白魚が詰まってまるで白身魚状態。柚子の香りもたっぷり。 「烏瑞冷拌海蜇皮」ウルイとクラゲのマスタード和え 「淡糟汁炒双鮮」苫小牧産帆立とホッキ貝の紅麹炒め 「佛跳灌湯餃」山海珍味の極上スープ蒸し餃子。これを餃子と呼ぶのだろうかという巨大っぷり。リッチな乾物と甲殻類の旨味が堪能できる。 「桜蝦蒸鮑魚」青森県下北産黒鮑の強火蒸し。桜海老の風味とともに。 「脆皮鮮蝦腸粉」海老腸粉 「郊外油菜遠」野菜料理。豆苗をニンニクと生姜でさっと炒めたもの。 「今天冰鎮」なつめのシャーベット。 「鳳城龍躉煲」長崎県産クエと発酵高菜の土鍋煮込み。高菜の少しの辛味が中華っぽくなくて面白い。 「蛍光烏賊蝦子撈麺」富山県産ホタルイカと蝦子の和え麵。 「老虎鶏泡魚上湯炒飯」山口県産フグの上湯スープ炒飯。旨味の強い金華ハムのスープとともに。 「甜品」杏仁豆腐。ナッツ香のような芳醇な香りが特徴。 — 一平飯店050-3033-3946東京都港区元麻布3-12-41https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13268624/