2023.02.13 夜 神楽坂デートにピッタリ!?@和酒BAR風雅 バー 四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋 5000円〜9999円 ★★★☆☆ 神楽坂には隠れ家的な店が多いが、ここの隠れ方はなかなかのものだ。 屋号は『風雅』、築70年という古民家を改装し、細い路地の向こうにお店を構えております。まさに雅やかで趣のある姿は、お忍びのデートなどにピッタリだろう。和酒BARをタグラインにするだけあって、料理もお酒にアジャストしたような味付けが目立つ。スペシャリテの1つである温泉湯豆腐を含んだ、コースをご紹介してまいりましょう。 挨拶代わりには店のロゴをあしらった「最中」が登場。甘味などの位置付けではなく、中身にはチーズ豆腐、カシューナッツ、奈良漬、トリュフオイル、、、全方向からお酒を飲ませようとしてきます。笑 「グリーンサラダ」にあっても、金時人参のドレッシングをピリ辛で塩気もある仕上げにしていた分、やはりお酒が進みます。 「前菜三種盛り合わせ」はもう鉄板。鶏ハム、ホタテの燻製、ずわい蟹と菜の花のお浸しで、またまた進む。 メインでは、魚料理には平目の昆布締めと鰆の漬け。やはり普通には食べさせない。 肉料理には鳥取県の銘柄牛である万葉牛のもも肉の低温調理。こちらにあって、融点が低い肉の旨味だけで十分に戦える代物です。 そうして、コースの真骨頂である「温泉湯豆腐」が登場。佐賀県の嬉野温泉で、江戸時代から続く名物グルメなんだとか。アルカリ性の温泉水がとろとろの豆腐を仕上げてくれるのだ。優しい味は体への好影響も確信させます。 ポン酢とごまだれに合わせるのだが、まるでしゃぶしゃぶのようですね。 肉料理と同じように主役級の豆腐料理と言っていいでしょう。 残った汁は雑炊で再活用。 最後はデザート、苺とシャーベットで締め。デザートまで抜け目がなく、きっと女性達を喜ばせることでしょう。神楽坂デートの候補にいかが? — 和酒BAR風雅050-5595-6106東京都新宿区神楽坂5-30https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13059215/