ガード下で50年、有楽町の谷ラーメン。@谷ラーメン

ガード下で50年、有楽町の『谷ラーメン』。

創業1967年。横綱には大鵬、プロ野球には王貞治が君臨した時代。ラーメン一杯においては１００円で食べれたのだとか。そんな年に有楽町のガード下で誕生したのが同店。2016年に移転をしているが、実は同じガード下内で６軒ほどの距離を移動しただけ。時代を感じさせる雰囲気は全く変わっておりません。ラーメンの金額もさすがに１００円というわけにはいかないが、まだまだ低水準の７００円に設定されております。

ラーメンのルックスはノスラーこと、ノスタルジーラーメンそのもの。チャーシュー、板海苔、長ネギ、メンマのシンプルなシルエット。スープは豚骨清湯だが、カエシの醤油の酸味ばかりがマイルドに香ってまいります。見た目通りのシンプルな味わいのスープになっております。

中太麺で縮れたコシのある口当たりもやはり昔ながらの懐かしさを感じさせます。この種のラーメンには胡椒と相性がピッタリだ。

偶然か、半ちゃんラーメンの元祖として知られる「さぶちゃん」の創業年度も1967年。影響しあった部分もあるんでしょうか、谷ラーメンにも同じメニューが存在しています。同店のチャーハンは、かなりの香ばしさと胡椒のアクセント、それに細切れのチャーシューの風味、そんな印象に仕上がっております。ご馳走様でした。

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谷ラーメン
03-5223-2223
東京都千代田区丸の内3-7-11
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13022529/