店の名前も場所も、高倉二条。@麺や高倉二条

京都のタクシーで、目的地が伝わらなかったことありませんか？

碁盤目になっている京都では、縦と横を走る通り名を伝えるのが常識。その交差するポイントから、「上ル」「下ル」などと方向を加えれば完璧です。今回ご紹介するラーメン店はで、この場所そのものを屋号に据えております。2006年創業の『麺や高倉二条』、場所は高倉通りと二条通りの交差する場所にございます。きっとタクシーの運転手に屋号そのものを伝えれば到着することでしょう。騙されたと思ってやってみて。笑

住所に到着するのは簡単だが、もしかしたら扉を見つけるのが難しいかもしれない。看板はなく扉の取手に同系色で店名が記されるだけ。ラーメン店を想像させる目印どころか、営業している様子すら見えないような外観になっております。とってもスタイリッシュです。

店内は木を貴重とした店内だが、やはりモダンな造りになっております。卓上の調味料にも引き出しの中に整然と並べられております。

電子パネルの券売機の前、メニューの大きな分かれ道は３つ。スープは、ラーメンか、つけめんか、カレーつけめんか。麺は、定番麺か、ゆず麺か。トッピングは、もつか、チャーシューか、黒毛和牛か。ミトミえもんが選んだのは、ラーメン、定番麺、もつの組み合わせ。

スープは、つけ麺に似合いそうな濃厚な豚骨魚介ベース。麺はつるんとした肌触りですが、スープのコーティング力が強く、一体感については申し分がない。

スープも麺もレベルが高いが、最も感動したのはトッピングのもつ。炙った香ばしさと脂の旨味が合わさって、白米がほしくなるような方向性。

はい、もちろんご飯の準備も整っております。もつをおかずにしてもいいが、スープに浸しておじや風にいただくのもよしだ。ご馳走様です。

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麺や高倉二条
075-255-9575
京都府京都市中京区観音町64-1
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26003182/