2022.11.28 夜 三茶の人気焼鳥店@床島 焼鳥・焼きとん 東急沿線 5000円〜9999円 ★★★★☆ 三軒茶屋の人気焼鳥店『床島』へ。店主の床島正一氏のお名前がそのまま屋号になっております。 串の最大の特徴は大きさ。鶏のポーションもそうだが、串自体が普通のお店より長いような気がする、、、大きさは旨味と比例するのか、味わいには強い満足感あり。塩やタレもやはりしっかり目で、ここでも店主のお酒好きが確信できます。間違ってたらすいません。ちなみに、店主は食鳥処理事業許可証の資格の持ち主で、丸のまま仕入れて厨房で自ら捌くのだとか。これがクオリティーの担保と、ロスを減らすためのポーションの大きさに繋がっているのでしょう。 串のラインナップはこちら。 「さび焼き」レアな火入れ。塩と山葵がしっかり。 「おび」うちももの部位。脂たっぷり。胡椒しっかり。 「血肝」煮詰めたようなニュアンスの濃厚ダレ。火入はしっとり。 「そりそで」ソリレスとふりそでの合わせ串。長さがあるだけあってのオリジナル串。 「つくね」たこ焼き的なニュアンスで、外パリ、中ふわ。タコに当たるのは存在感のある軟骨。 「せせり」熱源の香りが最も反映された部位 さらに、店主はソムリエの資格もお持ちのようで、メニュー構成やカウンター上にぶら下がるグラスからその嗜好が見てとれる。 例えば、前菜などは鴨のテリーヌを中心としたものだし、売りの1つであるたっぷりの野菜達のソースはビーツが務める。その野菜は農園から直接とっているようで、素材の旨味がしっかりと感じられる上に、種類もたっぷり。並の焼鳥屋が申し訳程度に出している野菜とは一線を画します。 鶏料理でも、レバーのスモークや鴨のたたきはやはりワインと相性がいい。 締めは親子丼。串のポーションもしっかりなので、満腹度もマックスです。ご馳走様でした! — 床島03-5486-3318東京都世田谷区三軒茶屋2-8-10 ルナパーク三軒茶屋105https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131706/13114433/