2022.11.18 夜 20年のキャリアによる調味料使いを見よ。@チャイニーズダイニング方哉 中華料理 渋谷・恵比寿・代官山 5000円〜9999円 ★★★☆☆ 恵比寿ガーデンプレイス近くの路地にある中華料理店『チャイニーズダイニング方哉』。 読み方は”まさや”と読むが、これはシェフのお名前の佐藤方哉から来ているらしい。シェフは横浜の中華料理店を皮切りに、都合20年余りもの修行を経て独立したという本格派。長年のキャリアで先で辿り着いたのは、化学調味料は不使用というアプローチ。代わりに素材の味を引き出し、もしくは味にインパクトを作るために、調味料においては強いこだわりを持っているようです。 名物の1つは坦々麺。実に10種類以上のメニューの用意があるのです。辛さやトッピングに違いがあるようだが、一番辛さがマイルドという「白虎担々麺」をご紹介してまいりましょう。胡麻のテイストが強いが、ここに甘みとコクを加えているのが白味噌。なるほど、これなら日本人の舌にも馴染みがいい。他にも、辣油の辛味も適度に効かせているなど、調味料への意識を垣間見ることができる逸品だ。 麻婆豆腐の人気料理の1つ。ぐつぐつと土鍋で登場した麻婆豆腐には中国山椒がたっぷり。ベースには、甘味とコクがたっぷりと感じられますが、これは豆鼓の仕業。化学調味料不使用でも十分なインパクトを作り上げております。 もう1つ名物と銘打つのが「鮭とイクラの炒飯」。パラパラともしっとりとも違った、フワッとしたシルエットの炒飯。鮭のほぐし身は大胆に盛り付けられ、イクラはソースのようにビビッドに塩気を加えます。この親子やりおる。さすが名物、これもぜひ食べてほしい料理の1つです。 その他の料理のラインナップはこちら。共通してボリューミーなので、できれば大人数で色々と楽しむといいかも!? 「甘海老の素揚げ塩山椒和え」山椒バリバリ、食感パリパリ。 「焼き餃子」その大きさよ! 「大山鶏の葱まみれ油淋鶏」これも大胆な大きさ! — チャイニーズダイニング方哉050-5596-5081東京都渋谷区恵比寿4-23-14 asビル 2Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13197937/