2022.10.25 夜 ディープタウンの路地裏、魅惑の深夜食堂が誕生。@深夜食堂 貢 中華料理 大阪市 ★★★★☆ 大阪の梅田エリアにある兎我野町をご存知ですか? ”とがのちょう”と読むらしいが、この街を歩けば結構なディープっぷりにちょっとドキドキします。だって、ラブホテルか無料案内所がどの角度をみても目に入るんだもの。笑 もはや、”いかがわしい”のお手本のような雰囲気になっております。そんなディープタウンの中でも更に路地裏に、魅惑の深夜食堂が誕生した。名前は『深夜食堂 貢』、つい先日の10月16日にオープンしたばかりだ。 営業時間は、朝の7時まで!? 深夜食堂どころか、早朝食堂まで担う営業時間。笑 なぜ深夜を選んだのか聞けば、大したものが出せないからと謙遜する。だが、東京の原宿の名中華料理店「龍の子」や、直近では有名なワインバーの「弘屋」で働いた経験を持つ。その中華料理店では、厳しい環境に耐えられずに飛んだと語るが、オープンのお祝いに修行先から花が送られている。ご主人は、謙虚で愛される人間なのだ。ちなみに、屋号は学費を払ってくれたというお祖父様のお名前。やっぱり、いい人だ。 料理は深夜にやはりアジャストしたラインナップ。小ポーションがありがたい。また、深夜らしく締め料理に選択肢があるのも嬉しいポイント。そして、龍の子譲りの「麻婆豆腐」にテンションがあがります。ミトミえもんが都内で食べ歩きを始めたばかりの時に、この麻婆豆腐に衝撃を受けたのを覚えております。少し麻のニュアンスは柔らかいが、懐古するには十分の再現性を誇ります。まさか、あの麻婆豆腐が大阪の路地裏で食べられるなんて! その他のラインナップはこちら。 「四川風きんぴら牛蒡」 「茄子の中華風山形だしがけ」茄子を発酵唐菓子、塩昆布、たたきおくらなどと。深夜に沁みる〜 「水餃子の胡麻辛味ソース」 「焼売」 「油淋鶏」皮蛋の唐揚げと共に 「炒飯」 「四川の漬物とひき肉の炒め和えそば」 — 深夜食堂 貢090-7231-3473大阪府大阪市北区兎我野町15-18https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27133395/