2022.07.17 昼 大正時代創業の肉屋による極上ビフカツ。@ はふう 本店 洋食 京都市 3000円〜4999円 ★★★★☆ 京都御所の南にある洋食店『はふう』へ。 波（は）と風（かぜ）が由来で、ゆったりと美味しい料理を楽しんでほしいという想いが込められているそうです。創業は1999年、母体を大正時代創業の老舗肉屋としており、その出自の強みをしっかり活かしております。ほら、メニューには牛肉料理ばかり。自ら極上や特選を名乗りますが、その資格のある上質なものばかりを卸しているのでしょう。 一番人気というビフカツの極上牛（4900円）をいただきます。 デミグラスソースに浮かぶ、ピンク色のレアな仕上がりの牛カツ。もちろん、成型肉などは使っていない美しい断面の持ち主。柔らかな食感、赤身肉の旨味、下味の塩胡椒など、満足感の高いクオリティー。 デミグラスソースは濃厚でビターな味わいで単体なら個性があるが、肉と一緒に食べるとアシスト役にまわりしっかり調和をとります。衣の油も調味料の役割を果たすなど、全てがしっかりと機能しており、トータルで白飯と向き合うランチ向きのアウトプットです。口直しになる小鉢やサラダの存在も嬉しい。 ご馳走様でした！ — はふう 本店075-257-1581京都府京都市中京区麩屋町通夷川上ル笹屋町471-1https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26000943/
