2021.10.18 夜 発祥は清の時代。北京ダックを流行らせたお店!?@全聚徳 新宿店 中華料理 新宿・代々木・大久保 10000円〜29999円 ★★★☆☆ 1864年、清の時代に創業した中華料理店『全聚徳』。首都の北京に本店を置くレストランで、東京は六本木、新宿、銀座へと進出をしております。いくつかの時代を超えた中華料理店の名物は、ずばり北京ダック。当初は宮廷でだけ楽しまれていた同料理を民間へも流行らせ、北京ダックの名店としてのポジションを獲得しております。ネーミングは完全無欠、集まり散らず、仁徳至上という意味らしい。なんかすげー、、、 ちなみに、本日は新宿店を訪ねております。装いは高級中華料理店のそれで、個室も多く接待利用などに想像できる雰囲気。北京では国賓なども利用する店だそうで、そのエッセンスがここにも反映されているのかもしれません。 名物の北京ダックは、3種類も提供があります。 最初は胸分の皮を砂糖をまぶしていただきます。砂糖の甘さとパリパリの食感がまるでお菓子のような印象に。この食べ方は初体験。 定番の皮に巻いた北京ダックも甘さが際立ちますが、こっちの正体は甜麺醤。パリパリの皮の脂と甘味が口の中でマリアージュしていきます。 最後は、野菜達と一緒に。いろんな要素が1つになってこれもまた面白い。ちなみに、北京ダック専門の調理人の事をはカオヤーシと呼ぶそうですが、彼らによる目の前で調理する演出は、ここ全聚徳で生まれたそうです。 その他の料理はこちら。 「前菜六種盛り合わせ」よだれ鶏、くらげ、豆腐干絲など 「ダックスープ」鶏白湯のような濃厚な味わい 「海老の香味揚げ」 「老北京水餃子」 「ダックスープヌードル」高菜などと合わせるが、これが豚骨ラーメンのような雰囲気に。 「デザートの盛り合わせ」 — 全聚徳 新宿店050-5868-8432東京都新宿区新宿3-32-10 新宿T&Tビル 8F・9Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13006835/