我らがカツ丼発祥の店！？@ヨーロッパ軒 総本店

カツ丼の発祥はどこでしょう？

諸説ありますが、一説には福井県にある『ヨーロッパ軒』が起源と言われております。創業100年を数え、暖簾分けを含めて19軒も展開している老舗でございます。だが、カツ丼は福井生まれなのではなく、あくまでヨーロッパ軒生まれ。創業者である高畠増太郎氏が、1913年に東京で開かれた料理発表会が誕生の瞬間。同店は当時東京にあり、その後に福井に移転。つまり、生まれは東京、育ちは福井なのです。

カツ丼と一言いっても、卵とじ、タレカツ、煮カツなど種類は多岐に渡ります。その中でヨーロッパ軒生まれのカツ丼は、ソースカツ丼にあたります。ご飯の上にシンプルにソースをくぐらせたカツが重なるのみ。潔いですな！カツの特徴はパン粉の目の細かさで、それだけにソースの浸透度が高い。

ソース自体は香辛料の風味や甘味や酸味などが重なり、それはもう濃厚な味わいに仕上がります。ソースの風味と肉と油の風味、これらが三位一体になってご飯に襲いかかる。これぞ丼飯というやつですな！

福井にお越しの際は、ぜひカツ丼の歴史の１ページに触れてみて！ご馳走様でした。

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ヨーロッパ軒 総本店
0776-21-4681
福井県福井市順化1-7-4
https://tabelog.com/fukui/A1801/A180101/18000015/