麻婆豆腐ではなく「豆腐とひき肉の辛味炒め」@明輝

1998年創業、芝浦エリアにある中華料理店『明輝』へ。シェフの曽明星氏、赤坂の四川飯店でキャリアをスタートし、華都飯店で料理長を務め、料理の鉄人にも出演経験ありという本格派。

その実力を証明するかのように、アラカルトのメニューは充実そのもの。数あるメニューに右往左往していると麻婆豆腐をリコメンド。あれ？メニューにないような、、、

豆腐とひき肉の辛味炒め、1000円也。

麻婆豆腐にあたるメニューはこれ。だが、これが料理の特徴をよく捉えております。柔らかくて喉越しのいいツルンとした食感が豆腐を主役に押し上げる。ひき肉がたっぷりなのが好感度が高く、ご飯がいくらあっても足りぬ最高のおかずに。辛さは直線的なもので、花椒の痺れがじとっと汗をかかせます。

メニューを悩んでいた時もそうだったが絶妙な接客にも注目。「お代わりなさいますか？」と先んじて聞かれたことはありましたが、聞かれる前におかわりを持ってきたのは初めての経験。あなたはエスパーですか！？ご馳走様でした。

—

明輝
03-3453-3676
東京都港区芝浦4-12-39
https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131402/13001677/