2021.06.16 昼 宮崎料理代表はやっぱりチキン南蛮!@ひしゅうや 居酒屋・定食 渋谷・恵比寿・代官山 1000円〜2999円 ★★★☆☆ 渋谷区の神泉エリア、円山町にある『ひしゅうや』にお邪魔します。同店は宮崎料理専門店であり、屋号は宮崎の旧国名である”日州”が由来でしょう。本来は”にっしゅう”と読みますが、そのあたりは言葉遊びか。創業は2005年、近隣で働く人々を喜ばせ続け、宮崎県のPRにも貢献し続ける良点でございます。 宮崎料理代表はやっぱりチキン南蛮! 宮崎のソウルフードとも言っていい一品。実はミトミえもん、味覚の中で酸味が一番苦手。苦手というと語弊があるか、酸味に対して好みの領域が狭いと言ったほうがいいかも。その前提でもって、ひしゅうやのチキン南蛮の酸味は抜群です。甘酢の中には、コクともいえるような酸味と甘味が感じられ、これがチキンの衣に浸透しているのだ。鶏肉自体の肉汁感と甘酢による水分感が足し算して、圧倒的なジューシーな印象を作り上げます。鶏肉について、一般的な胸肉ではなく、もも肉を使っていることの影響もあるでしょう。タルタルソースも手作り感が強く、卵の風味をより強く感じます。これぞ、本場日州のチキン南蛮だ! 250円をケチることなかれ! 定食の味噌汁を250円の追加で冷や汁に変更可能です。魚介出汁の風味と味噌のコク、これに胡瓜や胡麻などを合わせた宮崎の郷土料理。特に気温が上がってきたこの頃です。冷たい冷や汁の美味しさは倍増すること間違いなし。 連れの注文していた「ひしゅうや丼」もちょっと拝借。胡麻風味のコーティングを施した鮪の乗った丼です。 胡麻を中心に味付けが濃厚すぎるくらいなので、ご飯との相性はチキン南蛮にも負けず劣らず。 後半出汁茶漬けのように楽しむのですが、出汁を入れてもなお濃厚です。こちらも宮崎料理の1つなのでしょうか。宮崎の魅力でお腹もいっぱい。ご馳走様でした! — ひしゅうや03-3463-0075東京都渋谷区円山町18-2 藤田ハイツ 1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13021346/