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2021.03.21 昼

あのうな富士が東京へ。@炭焼 うな富士 有楽町店

銀座・新橋・有楽町

5000円〜9999円

★★★★☆

鰻処の名古屋、その中にあってトップクラスの人気を誇る鰻店が東京進出を果たした。名前は『うな富士』、創業1995年、老舗鰻店が並ぶエリアでは新しい部類に入るお店といっていいでしょう。それでいて、ミシュランの獲得や食べログでの評価などが高く、その人気はまさに鰻登り。名古屋でも食べた経験はあるが、大行列を待って、その甲斐あったと思わせるクオリティー。名古屋で一番好きな鰻店を聞かれれば、いつも「うな富士」と答えたものです。

東京進出に選んだは、昨年オープンした商業施設の「日比谷OKUROJI」。日比谷の高架下に作られた、銀座から少し離れた”奥”にある”路地”でございます。ちなみに、経営が変わったなんて噂も聞こえたきたので、戦略の転換があったのかもしれないですね。これだけのブランドを抱えれば当然の動きといっていいでしょう。

肝入り上うなぎ丼、6273円。

なかなかの高価格でございますが、それもそのはず。使っている鰻からレベルが違う、今風にいうとレベチなのだ。幻の鰻と呼ばれる青うなぎを使用しており、その厚みと脂の乗りが圧倒的になっております。

いわゆる関西風のアウトプットで、外はカリカリで香ばしさも味わいの中に参加します。強い炭火による香ばしさでコーティングされてもなお鰻の旨味は一切目減りしていないのが驚きます。さらには、中央には豪勢なまでの肝達。一体何匹分なのでしょう?醤油で強くコーティングしており、肝自身の味わいと相まって強い存在感を作り上げます。なんとなく添えられたような大葉が、バランサーとして何気に重要な役割を果たしております。

まだまだ、これで終わりじゃない!どんどんと食べ進めれば、ご飯の中にも鰻が隠されているのです。驚 味変には刻み山葵の用意があり、大葉同様に飽きさせない設計。さすが名古屋トップクラスの鰻店。うな富士の鰻はやっぱり美味かった。

炭焼 うな富士 有楽町店
050-5457-0685
東京都千代田区内幸町1-7-1 H12
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13250032/

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