2021.01.24 夜 クラシックフレンチと和歌山ががっちり握手!@オテル・ド・ヨシノ フレンチ 和歌山・高野山下 10000円〜29999円 ★★★★☆ 和歌山を代表する、いや日本を代表するフレンチ『オテル・ド・ヨシノ(hotel de yoshino)』へ。 和歌山ビッグ愛、という複合施設の最上階。 周囲で最も高いビルということもあって和歌山市内を一望できます。 屋号のお名前は、ご存知フレンチ界の巨匠、吉野健(タテル)シェフのこと。1979年に渡仏、数々の名店を渡り歩き、日本でも複数の店舗を成功に導いております。コロナの影響もあってか銀座の「タテルヨシノ」は閉店に追い込まれたものの、彼の遺伝子は日本にしっかりと根付いております。その1つである和歌山のレストランを預かるのは手島シェフ。吉野氏が日本に浸透させたクラシックなフレンチをきっちり継承し、ここに和歌山の食材を見事に掛け合わせております。 そんな料理のラインナップはこちら。 「アミューズ」グジェール 「甲殻類のジュレ 人参のムース」甲殻類のコンソメのジュレに人参のムースと洞爺湖産の雲丹。カクテルグラスに印象的に盛り付けられます。 「熊野牛 コンソメ」お手本のような力強いコンソメスープ。 「野菜のエテュヴェ ギリシャ風野菜のマリネ」鰤のマリネに色鮮やかな野菜達を重ねます。コリアンダーがアクセントを作り出します。 「フォアグラ ポートワインのグラサージュ」冷製のフォアグラのテリーヌをポートワインのジュレでコーティング。濃厚な味わいを吸収するためにパンの用意もございます。 「和歌山の甘鯛」鱗焼き。白ワインやトリュフを使ったクラシックなソース。最近では無理やりトリュフを削る店も多いが、ここでは必然性を感じさせます。複数種類の木の子も好感度が高い。 「熊野牛ロース 季節の野菜」これまたクラシックなソースであるボルドレーズソース。デミグラスのような濃厚な味わいが地元の銘柄牛としっかり握手しております。フレンチはやっぱりソースですよね! 「まりひめのクレープ」和歌山のまりひめが柔らかく包まれております。 — オテル・ド・ヨシノ073-422-0001和歌山県和歌山市手平2-1-2 和歌山ビッグ愛 12Fhttps://tabelog.com/wakayama/A3001/A300101/30000022/