2020.11.09 昼 釜飯の発祥の地ってどこ?@釜めし むつみ 日本料理 上野・浅草・日暮里 1000円〜2999円 ★★★☆☆ 釜飯の発祥って浅草って知ってました?さすがは下町を代表する観光地!そんな本場浅草で釜飯をいただいてみましょう。今回ご紹介するのは1968年創業の『釜めし むつみ』、創業から半世紀以上を誇る老舗でございます。ちなみに、発祥とされる「釜めし春」は1926年とこれを大きく上回ります。浅草という街の歴史の深さには毎度恐れ入ります。。。 「特上海鮮釜飯」せっかくなので一番上等な釜飯を注文。蓋を開けた瞬間の湯気のせた香りは釜飯の醍醐味。ラインナップは、帆立、蟹、海老、いくら、生サーモン、浅利、蛸、雲丹、河豚。確かに特上な贅沢食材が散りばめられております。 彦摩呂さんに言わせれば、宝石箱みたいなシルエットでございます。そんな食材達から滲み出た出汁はお米に染み、釜飯全体のレベルを上げております。釜飯の最大のメリットは後半戦で、釜にくっつく醤油の焦げた風味、いわゆる”お焦げ”が後半の食欲をぐっと押し上げてくれます。釜飯の唯一の弱点は時間がかかること。だが、一品料理を楽しんでいればあっという間。個人的にはケンタッキー的なジャンクさも感じさせる唐揚げがオススメ。 一品料理でお酒を楽しみ、釜飯で締める。これが浅草の粋な食事ってやつにちげーねー! — 釜めし むつみ03-3874-0600東京都台東区浅草3-32-4https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13003756/