2020.07.28 夜 滞在時間は5時間!?寿司マラソンに挑む!!@鮨 心白 寿司 渋谷・恵比寿・代官山 10000円〜29999円 ★★★★☆ 寿司屋の平均滞在時間はどれくらいだろう?早ければ2時間、長くとも3時間くらいが相場だろう。だが、そんな常識を打ち破る寿司店が存在する。最近恵比寿に移転した人気寿司店『鮨心白』は、滞在時間が5時間とも6時間とも言われております。ワンオペだが、テンポが悪いわけではない。品数は多いが、膨満感に襲われるわけでもない。長時間我々を満足させ続ける、これこそが心白の凄みといっていいでしょう。 時間をかけて満足感を得るためには、それなりの引き出しが必要というもの。日本料理で長く修行を積んで経験や、生産者や猟師を通じて珍しい食材などが引き出しとなっております。ちなみに”心白”とは、酒米の中心部のことで雑味の少ない綺麗な酒質に約束するものだそう。本質を追いかけていくという心意気が含まれているのでしょう。さて、面白いのでタイムスケジュールと共にお伝えしていきましょう。19時00分 入店19時11分「細もずく」おまかせコースのスタート 19時16分「シラスと玉蜀黍」しっとりとした仕上げでしらすの口溶けがいい 19時23分「岩牡蠣」 19時32分「鱸」 19時34分「八代貝」石巻産。初体験の貝で、シャキシャキした食感がユニーク。 19時36分「鼈卵の醤油漬け」 19時45分「白烏賊」 19時52分「アオリイカ炙り」醤油の焦げた風味は完全な酒泥棒 19時56分「金目鯛の子」これもおそらく初体験。美味い! ここで入店から1時間経過。決して待ち時間が長い訳ではなく、テンポの良さを感じますよね。20時05分「鱧の焼き霜造り」 20時11分「白バイ貝」 20時23分「茶碗蒸し」鼈のコラーゲンが出汁に溶け込む。これは絶品。 20時37分「蛸」水蛸、真蛸の食べ比べ 20時55分「鰻」 21時14分「毛蟹」 21時30分「甘鯛」茗荷と大葉ときな粉のソース。このあたりに日本料理の引き出しが生きているのか。 21時45分「漬物」 約3時間を超えてついに握り!なぜかはわかりませんが達成感すらあります。もはやこれもエンテーテインメントの1つといっていいのかも。笑 21時53分「アオリイカ」 21時59分「春子鯛」 22時06分「中トロ」 22時14分「イシカゲ貝」これも初体験 22時25分「縞鯵」 22時35分「車海老」 22時42分「雲丹」 22時49分「黒むつ」 23時01分「穴子」 23時02分「椀物」 23時04分「玉子」 握りは赤酢で芯の存在感が残るもの。まさに”心白”を残したという事か!合計4時間を超える滞在時間。だが、世間でよく言われるように、楽しい時間を一瞬で過ぎ去るもの。大満足の寿司マラソンでございました! — 鮨 心白03-6721-7880東京都渋谷区恵比寿4-22-4https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13239713/