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2020.04.09 昼

100年を超えて愛される洋食店 @ランチョン

洋食

秋葉原・神田・水道橋

3000円〜4999円

★★★☆☆

明治42年(1909)年創業、100年を超えて愛される洋食店『ランチョン』。ランチョンの意は、昼食の堅苦しい表現で午餐などと訳されるらしい。

そういうシーンの客層を狙ってのネーミングかと思いきや、ただ「洋食屋」と呼ばれていた店に常連の学生さんが名付けたのだとか。店主さんは意味もわからず、その名前を頂戴したのだとか。笑 それで100年続くのだから凄いこと。

名物は、、、
100年も歴史を重ねてきたのだから、名物と呼ばれるメニューの存在も多い。その1つが「ビーフパイ」で、ビーフシチューをパイでそのまま包み込んだようなアウトプット。濃厚な具材を包みがゆえに皮の存在感は強いものになっております。この料理は、なんと吉田茂氏の息子さんの要望から生まれたんだとか。エピソードに出てくる名前が凄い、、、笑

まだまだありますよ。名物の1つである「メンチカツ」、盛り付けの美しさが目をひきます。揚物ではなく洋食だ!と言わんばかり。

堂々とした大きさで、肉汁たっぷりで熱々と全ては肉の厚みがなす技。衣もこれと比例していて、厚みのある衣に厚みある肉が隠されます。玉ねぎの量が少ないのか、肉種をそのまま包み込んだような肉率の高さで肉肉しい。

最後に紹介するのは大人気の自家製のドレッシング。このオレンジ色のドレッシングの正体は人参、、、ではなくトマト。トマトの酸味が適度に機能し、コクとさっぱり感が生まれます。

野菜嫌いな子供でも食べれると豪語しますが、確かにこのドレッシングに野菜が進んでしまいます。

最後と言いましたが、ビールに言及するのを忘れてました。ランチョンはビヤホールなので、ぜひ洋食メニューのお供にお楽しみください。

ランチョン
03-3233-0866
東京都千代田区神田神保町1-6
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13000241/

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