2020.03.30 昼 高はしの主役は濃厚スープにあり!@中華そば 高はし ラーメン・つけめん 四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋 〜999円 ★★★★☆ 駅前という立地にかかわらず、昭和の空気感が色濃く残る千代田街ビル。しかも東京トップクラスの乗降者数を誇る飯田橋なのだから尚更驚きます。神田川沿いにある建屋は1965年に竣工されており、多くの飲食店が軒を連ねます。いわば長屋のような雰囲気が漂っております。その中のテナントの1つ『中華そば 高はし』が今回の目的地。1991年創業の支那そば屋さんでございます。 名物は「雲呑麺」!!麺好きならば、そのシルエットだけで修行した店がわかることでしょう。1983年創業の老舗の支那そば屋で、名物は同じく雲呑麺でございます。塩とも醤油ともいえるようなスープで、動物系の出汁がバッチリと効いております。 塩味がしっかりと効いており、ジャンクなほどの濃厚な味わい。とろみのついたスープがさらにこれを強調します。こうや同様、スープは最初から最後まで熱々なのは、豚骨やラードの脂のうむとろみがしっかり蓋をしているからでしょう。 麺は細めで滑らかななもの。それ自体には主張は少ないが、いい意味でスープの色に染まっているような印象です。たっぷりの青ネギは味覚としても視覚としてもバランスを取るために機能してくれております。個人的には、高はしの主役はスープにありと考えておりますが、ワンタンの存在も忘れてはいけませんね。皮も含めて存在感の強いものなので、お腹的なきっと満足させてもらえることでしょう。 — 中華そば 高はし03-3239-5274東京都千代田区飯田橋3-11-30 千代田街ビル 1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13000289/