昭和21年創業、老舗洋食店のハンバーグ！@重亭

大阪ミナミ難波にある昭和21年創業の老舗洋食店『重亭』へ。一番の人気メニューは名物のハンバーグ。その他、「ハイシビーフ」なるビーフシチュー的なもの、「ハムライス」なるピラフ的なもの、そのネーミングには古さと、古さゆえの新しさを感じさせるものまで。ちなみに、こちらは美食家として知られる小説家の池波正太郎も通った店なのだとか。それにしてもこのおっさん、美味しいところがあればどこでも現れるな。笑

名物「ハンバーグステーキ」
お手本のようなシルエットのハンバーグ。しっかり詰まったような食感と、ナイフを入れた瞬間に溢れ出る肉汁が特徴です。牛肉と豚肉の合挽きでつなぎには食パンを使っているそう。きっとこれが前者の印象を作っているのでしょう。

また、牛脂を加えているそうでこれが溢れ出る肉汁の秘密なのでしょう。火入れはミディアムレアに仕上げられ、肉の旨味を保持しつつ心地よい口当たりを実現sいております。デミグラスソースはあっさりとしつつ、どこか和風のエッセンスが隠されているような。初めてのハンバーグながら、どこか懐かしい印象の由縁かもしれません。ご馳走様でした。

—

重亭
06-6641-5719
大阪府大阪市中央区難波3-1-30
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270202/27001308/