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2020.01.20 夜

深夜まで人の絶えぬワイルドな豚骨ラーメン!@田中商店 本店

ラーメン・つけめん

板橋・東武沿線

1000円〜2999円

★★★★☆

深夜まで人の絶えぬラーメン店『田中商店』。繁華街で深夜まで行列ができるというならそこまでの驚きはないが、中心部から離れた立地で行列を作るならそれは凄いこと。店の名前は『田中商店』、つくばエクスプレス沿線にある六町という住宅地にございます。飲食店としては不利な環境がかえって人気の高さを感じさせます。さらに、朝4時まで営業をしており、その時間もコンスタントに客を呼び込むというのだから凄いお店だ。

店内に溢れるワイルドな豚骨臭!
入店の瞬間に何のラーメンを提供しているか確信できます。圧倒的なまでの豚骨臭が鼻腔を通じて空腹中枢を刺激してまいります。メニューはトッピング違いの豚骨らーめんのみ。基本はチャーシュー、ねぎ、キクラゲ、海苔で構成されております。ユニークなのは海苔にプリントされた世界各国のありがとうの言葉。全世界の客が店に訪ねてくる証明でしょうか。

口当たりがクリーミーで柔らかいスープで、そのとろみが余韻を残してくれます。残り香は臭みではなく旨味が残るから素晴らしい。意外とあっさりしたニュアンスがあるのに驚きます。(あくまで豚骨業界比較です。笑)脂の乗ったチャーシューやゴリゴリとした食感を残すキクラゲなどもしっかり脇をかためます。

麺は、やわ、普通、バリかた、はりがね、が選択肢。「かた」がないのが面白いですね。頼んだバリかたは、小麦の粉感が強く残るもの。かためであっても極細麺であるためか、スープとの一体感を作ることを忘れておりません。

後半戦は味変タイム!
豚骨ラーメンといえば味変が楽しみの1つ。胡椒、白胡麻、紅生姜、生ニンニク、辛子高菜など定番のアイテムが並ぶ。色々組み合わせて自分なりの味変を楽しんでみて。高菜は結構な辛めの設定につき、戻れなくなるのでお気をつけて。ちなみに、それだけの辛さもあるのでご飯のお供としても優秀です。そんなご飯はおかずな受け皿としてもおじやにしてもオッケー。

オススメはオリジナリティーを感じさせる味変アイテムの「赤オニ」。辛味とひき肉を混ぜたのもので、これとスープを配合すると、たちまち辛味のあるつけ麺スープが完成するのです。

もちろんここにご飯を投入するのもおすすめの1つ。調味料やご飯などを駆使して無限の可能性のある豚骨ラーメンをお楽しみください。

田中商店 本店
03-3860-3232
東京都足立区一ツ家2-14-6
https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132404/13003726/

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