2019.10.03 昼 納豆のピッツァ!?@カトリカ イタリアン・ピザ 板橋・東武沿線 3000円〜4999円 ★★★★★ 東向島の住宅街にある小さなピッツェリア『カトリカ』。シェフの修行したイタリアにある街の名前が由来だそうです。しかも、修行先のイタリアでは、本場のピザ職人達と争う大会でチャンピオンになった実績があるんだとか。海外の寿司職人が日本の寿司の大会でチャンピオンになったようなものと考えると凄すぎますね。笑 そんな素晴らしい実績にも関わらず、お店はたった4テーブルの小さな小さなピッツェリア。壁中に飾られた写真などからは、シェフの修行時代の様子とともにセンスの良さが伝わってまいります。 納豆のピッツァ!?ピッツァのラインナップは個性的で、マルゲリータやマリナーラのような定番のメニューはない。この中にあって、もっとも目を引くのが人気メニューの1つである「納豆のPizza」。ほんのり納豆の香りがあるものの、見た目にはそこまで奇抜なものを感じません。 納豆とピザ生地には距離感を感じますが、それぞれと相性のいい素材達がグラデーションを作り、相性の良いものに仕上げてくれる印象です。納豆、ネギ、海苔、卵、マヨネーズ、チーズ、ピザ生地。ほら、繋がってるように見えるでしょ?唯一無二のピッツァにして、定番のピッツァばりの安心感を醸し出します。生地自体も薄生地にも関わらずふんわりとしておりその風味も抜群。ぜひ食べて欲しい一品です。 ドルチェのピッツァも充実!!甘いピッツァはそこまで珍しいものではないですが、これだけのラインナップには驚きます。チョコレート、紅茶、ココナッツ、オレンジなどなど。あまり甘いものは得意ではないですが、もっちりした生地とチョコレートがまた相性がいいのなんの。アクセントに生姜を使っているのが憎いですね。やはりセンスの高さを感じさせます。 パスタの負けてない!パスタのメニューは味付けのみが記載されます。きっと具材は季節に合わせた旬のものを使っているのでしょう。今日の場合は茄子と玉ねぎでしたが、ソースの味を割り引いても素材の強さが感じられました。和風のエッセンスも感じられるが、オリーブオイルや薫香を効かせたベーコンなどを上手に活用。塩気もイタリアンにありがちな強すぎるものではない適度な塩梅。滑らかな口当たりのパスタの茹で具合も含めて、かなりのレベルの高さと言っていいでしょう。ご馳走様でした! — カトリカ03-3618-6747東京都墨田区東向島5丁目29-6https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131203/13040601/