福岡が誇る大行列店の名物は「鯛茶漬け」@割烹よし田

福岡で一二を争う行列店といえばここ『割烹よし田』。創業５０年を超える老舗。１８０席という巨大な箱を持ちながらも外には数え切れないほどの行列が作られます。そんな皆さんのお目当ては名物の「鯛茶漬け」。東京の日本料理にはランチにて鯛茶漬けを振る舞う店も多いが、福岡の人気店の鯛茶漬けはどんなものなのでしょうか。

やはり一度で何回も楽しめるのは鯛茶漬けの魅力。よし田の鯛茶漬けも例外ではなく、まずは胡麻だれに浸かった切身、次にご飯の上に乗せてお茶漬けで楽しむ。

さらには、オリジナルの鯛のふりかけと三回も楽しめる仕掛けになっております。味付けの方向性は、東京のものとは異なる「新鮮さ」が一番の魅力。新鮮がゆえのコリコリした食感があり、この咀嚼時間がゴマだれとの口内調理を実現させます。お茶はかなりの薄味なので、かなりあっさりした印象を作ります。個人的には出汁のように旨味を追加する方が好みですが、ここは人それぞれってことで。

新鮮さの魅力は鯛茶漬けだけではありません。透き通る肌の「烏賊」や「アジ」は器の上で未だ動きをやめず、どれも共通してしっかりした食感を持っております。

ご当地だからこその新鮮な魚達を堪能できること、これが行列の秘密といって間違い無いでしょう。ちなみに、鮮魚達は残った分は天ぷらにしてくれるという嬉しいサービス付き

そして、ミトミえもんはこの行列において待ち時間はゼロ。権力でもなんでもなく、実は事前に予約できるんですよ！笑

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割烹よし田
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