2019.01.09 昼 夜は鴨鍋、昼は鴨汁。@蕎喰いまとみ そば 福岡市 1000円〜2999円 ★★★★☆ 福岡は薬院エリアにあるお蕎麦屋『蕎喰いまとみ』。2003年創業のお店は、どうやら鴨鍋が人気らしい。国内産の鴨の野菜でとった出汁には特に自信があるようだ。しかし、残念ながらランチでは提供がない。ただ、そういうことなら注文はおのずと鴨汁か鴨南蛮に決まってきます。今回は「鴨汁せいろ」をいただいてみましょう。 やはり鴨を選んでよかった。とても筋肉質で噛めば旨味がにじみでてきます。食感があるので、旨味の余韻も長く感じることができます。鴨といえばネギが定番ですが、三つ葉とともに提供されるのは新鮮でした。出汁は地元の九州を産地とするもので構成される。鰹節と味醂は鹿児島、鮪節は福岡、淡口醤油は大分といった感じ。辛めのつけ汁も鴨も共に強い存在感を放っております。 蕎麦もまた熊本産と九州のもの。もっちりした食感とざらつきのある肌触りが特徴。力強さに香りや渋味を兼ね備えた存在感の強いもの。つけ汁、鴨、蕎麦といずれも強さを感じるお蕎麦でございました。ご馳走様です。 — 蕎喰いまとみ050-5590-4060福岡県福岡市中央区高砂1-22-9https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400103/40000112/