2018.06.29 夜 いわば鶏懐石!大阪随一の焼鳥店。@焼鳥 市松 焼鳥・焼きとん 大阪市 10000円〜29999円 ★★★★★ 大阪一の繁華街の北新地にある焼鳥店『焼鳥 市松』へ。繁華街にあって黒を基調としたシックな佇まいが、かえって高級感を作り出します。少し照明を落とした焼鳥店とは思えないムードのある空間。大将との距離も近く、串が焼かれる臨場感とともに会話が楽しめるのも魅力的です。 さて、大阪随一の焼鳥店では一体どんな焼鳥を提供してくれるのでしょうか?結論から申し上げると、焼鳥というジャンルでは語れないいわば「鶏懐石」の料理達が待っておりました。だって、コースの最初が「リコッタチーズのおでん」なのですもの。この後、個性的な料理が並ぶことは容易に想像がつきますね。 その証拠に全体をしめる串の割合は少ないですね。笑 ただ炭で焼くとは違う様々な料理法を実践しています。ちなみに使っているのは鶏は全て秋田の比内地鶏だそうです。肉の味が濃いのが特徴のブランド鶏でございます。 「もも肉のお造り」懐石料理を思わせるお造りの登場。胡麻油のパウダーや醤油のムースなどといただきます。 「皮付きのせせり」染み込んだタレの風味がたまらない!お酒がすすみます。 「卵管おろしポン酢」卵管の紐の部分だけ。おろしと黒胡椒でいただきます。 「もも肉の酒干し焼き」時間をかけて味を熟成。パリっとした皮もアクセント。 「背肝のサンチュ巻き」韓国風まできた! 「きんかんの海苔巻き」これ、衝撃的にうまいっす! 口直しなんかにはマンゴーやパッションフルーツで作った「カクテル」が登場!洒落てますね〜。 鶏の串は、「ずり」「手羽先」「肝」「つくね」の4つのみ。塩やタレの使い方のバランスは素晴らしい。ふわふわかつジューシーなつくねなどは技術を推し量るのに非常にわかりやすいアウトプットでございます。 意欲的なスタンスは食材にまで広がる。「うずら」「羊」「エゾジカ」などを提供しており、試作中という鴨の血を固めたものをいただきました。 料理法に食材まで、市松のチャレンジは幅が広い。海外にも目を向けており、その商圏の幅も広がっていきそうな気配が漂います。「うずら」は驚くほどふわふわな食感、「羊」はタレと炭火が導き出す新感覚、「エゾジカ」のはなんとトリュフバターが添えられます! 野菜は、地元泉州の「水ナス」、酢漬けした「トマト」、旨味たっぷりの大きい「マッシュルーム」を提供。最後は鶏スープと鶏と夏野菜で炒めたチキンライスで〆。焼き鳥ではなく、「鶏懐石」といった理由がわかりますよね? — 焼鳥 市松06-6346-0112大阪府大阪市北区堂島1-5-1 エスパス北新地23・1Fhttps://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27013209/