2018.03.24 昼 え、いもやが閉店!?@天丼 いもや 天ぷら 四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋 〜999円 ★★☆☆☆ え、いもやが閉店!?1959年創業と60年近く営業を続けた神保町『いもや』が3月31日に閉店を迎える。始まりがあれば終わりがある、当たり前のことではあるが1つの歴史が終わることに寂しさがつきまといます。 同じ気持ちを抱いている人たちもたくさんいるようですね。店の前にゆうに100人を超える大行列が作られております。リスペクトの想いを込めて待ち続けます。行列が1つ進むたびに最後が1つ近づく、嬉しいような悲しいような。でも、お腹だけは正直なもんで、胡麻油の匂いが鼻に届くたびにお腹がなります。笑 話が脱線するが、並んでいるともう1つの衝撃も飛び込んできます。隣にある「さぶちゃん」も閉店しているじゃありませんか!半チャンラーメンを初めて提供した伝説の店の1つです。神保町の街の風景がどんどん変わっていきますね。 2時間は待ったでしょうか、最後の天丼をいただきます。ご飯は柔らかい記憶だったが、今日はかために炊かれている印象。常ではない行列で少し変化があるのかもしれませんね。天ぷらの種は、海老、烏賊、キス、かぼちゃ。まるでお手本のような構成ですね。 タレは江戸前にしては濃さがなく、味付けを引っ張るのは紅生姜です。この紅生姜とお新香がご飯と合うんだまた。 そして、何よりも魅力的だったのは650円という金額。チェーン以外の天ぷらを食べさせてくれたことに今でも感謝しています。ご飯粒一粒までしっかりいただきました。ちなみに、いもやは暖簾分けがいくつかあるが、いずれもご主人はご高齢。薄利でも美味しい天ぷらを食べさせたいという人情派の店、いつまでも頑張ってほしいものです。 — 天丼 いもや 二丁目天丼店東京都千代田区神田神保町2-16https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13000443/