甘くフルーティなパク森のカレー@カレー屋 パクパクもりもり

いろんな国のいろんなカレーのいろんな美味しさを追求したら、こんなカレーになりました。

なんだか童話の一節みたいんですね。こんな看板の言葉で迎えてくれるのは渋谷は道玄坂のビルの地下にあるカレー店『パク森』。２０１４年に閉店した市ヶ谷の本店の暖簾分けで、その味は今ではここでしか食べられません。店内は喫茶店風の雰囲気で、渋谷の雑踏とは表情が異なる空間になっております。

牛タンカレーやバターチキンなど豊富なメニューを揃えるが一番人気は「パク森カレー」。一皿で２種類のカレーが楽しめるお得なメニューになっております。ご飯の上にはドライカレーを乗せて、粘度の低いプレーンのカレーが周りに盛り付けられます。童話の中のカレーにふさわしい可愛らしいシルエットに仕上がっております。

看板の言葉は、「日本の人の口にあったオリジナリティー豊かなカレーで、毎日食べても飽きがきません。」と続きます。プレーンのカレーはフルーティな印象で、果物や野菜の存在感を強く感じます。スパイスの辛さ的な要素よりも、読後感は甘さでいっぱいです。

日本の人の口というは甘党を基準にしているのかもしれません。テーブルのガラムマサラで辛さの調整もできるが、後付けの辛さなので基本の印象は変わりません。スパイスの効いたカレー好きの日本の人の口には合わないかも！？

—

カレー屋 パクパクもりもり
03-3464-9778
東京都渋谷区道玄坂2-16-8 ビジネスヴィップ渋谷道玄坂 坂本ビル B1F
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13001811/