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2017.09.02 昼

最近、名古屋の鰻にハマってます。@うな豊

名古屋市

3000円〜4999円

★★☆☆☆

こんにちは、凝り性のミトミえもんです。名古屋飯は数々あれど、いま一番ハマってるのは「鰻」。ちなみに、ひつまぶしではなく、鰻重(丼)ですよ。どうもひつまぶしという食べ物は苦手です。出汁などで薄めることはんく、鰻の脂をダイレクトに感じたいのです!

さて、やってきたのは『うな豊』。外観からも老舗感がばっちり伝わってくるとおりで、創業は昭和35年(1960年)。二代目が炭の前に立つが、三代目も一緒に暖簾を守る。こちらでは、老舗の跡継ぎ問題とは無縁のようです。

メニューは気持ちのいいくらいうな丼押し。いいですね、完全にミトミえもん向きのお店じゃありませんか!大は小を兼ねるがモットーです。もちろん一番大きな「うな豊丼」(4200円)をいただいてみましょう。まずは、その大きさにびっくり。うなぎがなんと一匹半!このご時世、大きさに対するコストパフォーマンスは抜群といっていいでしょう。

注文してから捌くという鰻は、炭火でしっかり焼いているので、表面はサクッとした仕上がりになってます。狙い通りダイレクトに鰻の脂が感じられますが、さすがに一匹半分の脂を許容する能力はミトミえもんには備わっていなかったようです。こちらの鰻の場合は、大は小を兼ねるではなく、過ぎたるは及ばざるが如しでいくべきでした。焼き具合については、炭火でしっかり焼いているのか表面はサクッとした食感。一方でふんわりした食感もキープできています。

先代の時代から改良を重ねているというタレは濃厚ですね。鰻の脂と濃厚なタレの印象を変えたのは山椒の存在。ミルで粗挽きの山椒って珍しくないですか?誤解を恐れずにいうと、濃厚なタレと存在感のある山椒は麻婆豆腐のイメージに近いような。麻婆豆腐同様ってのもおかしいですが、ご飯との相性は否定するポイントがございません。

名古屋で比較すべきは、ひつまぶしと蒲焼だけではないですね。「鰻」と一言でいっても店それぞれに特徴があります。しばらく名古屋の鰻探検は続きそうだ。

うな豊
052-851-2632
愛知県名古屋市瑞穂区豊岡通3-40
https://tabelog.com/aichi/A2301/A230112/23006249/

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