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2017.07.02 昼

幸せなランチ時間に感謝!!@レストランキノシタ

フレンチ

京王・小田急沿線

3000円〜4999円

★★★★★

初めての駅はワクワクするもの。もちろんワクワクの向かう先にはグルメがございます。やってきたのは小田急線の「参宮橋駅」。なんだか由緒正しそうな駅のお名前ですね。人の名前だったら絶対良家の家柄といって間違いないでしょう。ちなみに、近くにある明治神宮の参道への入口となる橋の名前が「参宮橋」なんですって。やっぱり由緒正しいお名前のようです。

さて、やってきたのは参宮橋のフレンチ『レストランキノシタ』。都心に近いのに緑が目立つ参宮橋によく似合う可愛らしい外観。そして、採光のとれた明るい店内も好感度が高い。優雅な休日ランチへの期待が高まります。

ランチメニューは「前菜」と「メイン」で破格の2000円!追加料金を支払えば、料理の選択肢の幅が広がります。ということで前菜は+600円で「シェフ特製スープ・ド・ポワソン」、メインは+800円で「鴨もも肉のコンフィ」を選択。結論からいうとこれが大正解!やっぱり良いものに出会うのにケチケチしてはいけません。(通常メニューでも素敵な料理がいただけるのでしょうが。笑)

それではスープを一口。むむむ!何だ、この凝縮された旨味は。どうやら鯵と甘海老が正体らしい。甲殻類らしさも鯵の旨味も両方が届きます。甘味や旨味、そして調理で作られた香ばしさが層になって口の中にやってきます。定番のニンニクやチーズも忘れてはいけません。爽やかな酸味やニンニクの甘味が癖になりますね。ちなみ、最後の仕上げを我々に委ねてくれるのが嬉しいですね。これは、ごっつぁんゴールの気分です!

コンフィも驚くほどクオリティーが高い。カリカリなった仕上げが焼き過ぎ感を想起させたがとんでもない。クリスピーな皮目にたいして中はかなり柔らかい。なんでも鴨の油で低温でじっくり煮込むのがコツなのだそう。

中は驚くほど柔らかくジューシーに仕上がってます。とろとろのコラーゲンを食べているような印象です。表面の皮をパリっと焼き上げたクリスピーな食感とのコントラストがにくいですね。中心部からは鴨らしい少し動物的な部分も感じます。

ランチのコスパはかなり高いといっていいでしょう。ただ、酒なしで食べるのはかなり拷問ですよ。だって美味しいご飯に美味しいお酒は必須アイテムですから。

レストランキノシタ
03-3376-5336
東京都渋谷区代々木3-37-1 代々木エステートビル 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131810/13001058/

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