北海道「らしさ」と「らしくなさ」@麺eiji

北海道ツアー二日目に突入！初日に訪ねたのは７店舗。さすがに寝起きから満腹感でいっぱいですが、素晴らしい出会いに期待してツアー二日目に臨みます。訪れたのは『麺eiji』。さっそく大行列が迎えてくれます。麺エイジでは伝統的な北海道ではなく、次世代を匂わせるクリエイティブなラーメンが提供される。

「魚介豚骨」。豚骨ベースで魚介の風味なのだが、さらに魚出汁のジュレが添えられてます。豚骨の旨味の上で、魚介出汁の濃淡で変化をつけながら楽しむことができます。

その他、北海道への意識か牛蒡を使っているのも面白い。どうやら麺も北海道の道産小麦を使っているこだわりようだ。この麺を楽しむならつけ麺の「つけBUTO」がおすすめです。

北海道へのこだわりは麺以外からも。餃子の中身が十勝のマッシュで作られたりします。クリエイティブな中にも北海道への感謝やリスペクトが伝わってきます。

一番ヒットしたのは「台湾まぜ麺」。北海道ではイメージがないが、これまで紹介した全てのエッセンスごとまぜたような麺。

ピリ辛のタレが台湾まぜ麺らしさを強調しますが、魚介出汁の旨味が全面に感じられます。この出汁にオリジナルのエイジの麺がよく合うんです。タレのねっとり感や卵の黄身が接着剤の役割を果たすので、一体感も素晴らしい。

エイジの麺はいい意味で、北海道らしさがありつつ、北海道らしくないラーメンだ。幸先のいい一軒目となりましたが、こんなに食べてこの後大丈夫か？と自問自答して２軒目へ向かいます。

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麺eiji
011-813-7233
北海道札幌市豊平区平岸2条11丁目1-12
https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010303/1034678/