名だたる職人を輩出する蛎殻町の『都寿司』@都寿司

名だたる職人を輩出する蛎殻町の『都寿司』。同じく蛎殻町にある寿司店「すぎた」は都寿司の出身。昨年までは馬喰横山にて同じ都寿司の名前で営業してました。先日dancyuの表紙を飾った館林の「おばな」、若手注目株の新富町「はしもと」も都寿司出身だ。

ランチの一番人気は「二重ちらし」。上の桶には海鮮、下の桶には酢飯が入る二重の構成。新鮮なネタが桶の中を賑やかにします。それぞれの温度が保たれるという点で工夫のある構成といえますね。

もう一つの人気の「にもの丼」は対照的。新鮮なネタではなく、帆立、蛸、海老などは柔らかく煮られツメがぬられます。特にふんわりした柔らかさの穴子はお気に入り。生魚が苦手な人なんかでも楽しめるのがいいですね。

創業は明治20年（1887年）。巣立っていった職人の数は知れないですね。店のスローガンには「鮨は世界に広まる健康食品です。」とある。こんな心を持った職人がどんどん羽ばたいている。

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都寿司
03-3666-3851
東京都中央区日本橋蛎殻町1-6-5
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13018135/