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2016.09.30 夜

「おやじ」という店名がぴったりな焼肉!@おやじ

焼肉・肉料理

原宿・表参道・青山

5000円〜9999円

★★★★☆

「おやじ」ってどんなイメージでしょう。やっぱりちょっと頑固そうで怖いけど、ビシッと必要なことを教えてくれる感じがしますよね。そんなイメージにぴったりな「おやじ」が青山にいる。というかある。

そう、店の名前がずばり『おやじ』。なんだか青山とおやじという言葉にしっくりこない感じがするのはミトミえもんだけでしょうか。笑 しかも入り口がわからなすぎるスタイリッシュな外観に店内。違和感は増すばかりですが「おやじ」と会えば一発で納得する。スキンヘッドに髭に強靭な体躯。イメージどおりの「おやじ」だ。「おやじ」はいつも必要なことを教えてくれます。肉などは任せてしまいましょう。

ホルモンが中心。部位ごとに塩、味噌、タレと味付けをかえます。焼き方にも指導が入ります。「トントロ」を焼けば火が脂で強くなるが、この火は避けなきゃいけないと。脂が落ちないように場所をかえて焼いた「トントロ」は塩加減が強く酒との相性がいい。

分厚い「センマイ」は初めての体験。やはり知らないことはおやじが教えてくれます。網に置けば勝手に焼けていく分厚センマイ、独特なこりこりの食感と柔らかい部分が最高です。こちらも塩味で。

ここから段々と味を濃くしていく。タレをたっぷりつけた少し辛口の「ミノ」、同じく少しピリッとする辛味噌の「ハチノス」。

これは本当に美味い。東京ダイナマイトのネタじゃないが、旨味が口の中に住み続けます。「ホルモン」は皮をしっかり焼き付けてから。聞き分けのいい子です、どこまでも親父のいうこと聞きますよ。 

その他の肉が4種あって合計9皿。男三人での来訪だったが、男たるもの一人三皿くらいは食べなさいということか。

「タン」タン先からタン元まで。味の比較が面白い。
「おやじナンコツ」オリジナルの塩。酒との相性が抜群。焦げを強くすればより一層に。
「レバー」香ばしさでコーティングしたレバー。
「はらみ」タレで。

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〆の玉子かけご飯。デフォルトでしらすが乗せられ、追加で青唐辛子をつけたい。

青唐辛子の辛さはおやじの厳しさだが、玉子によってマイルドに変化していく優しさの双方が感じられます。おやじを支える素敵な女将さんと3人でパシャ!

おやじ
090-1651-3646
東京都港区南青山1-3-23
https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130603/13042753/

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