2016.09.06 夜 なんばーわんのお鮨との出会い!@なんば 寿司 中野~西荻窪 10000円〜29999円 ★★★★★ 「世界に一つだけの花」の累計出荷枚数が300万枚を超えたそうです。これを上回るセールスは「だんご三兄弟」だけだそうです。NO.1にならなくてもいいなんておっしゃってましたが、NO.1が見えてきましたね! 話がいきなり脱線しましたが、完全にダジャレを言いたかっただけ。中央線沿線「なんばーわん」の呼び声高い鮨『なんば』に初訪問。阿佐ヶ谷という立地にあって超がつくほど予約が困難店。人気ブロガーのカレーマン先輩に深く感謝! 通常は撮影NGだそうですが、大将の配慮(隣席の方々の配慮)で特別に撮影を許諾。写真ではお目にかかれなかったつまみと寿司達の大行進のスタートです。 「マコガレイ」 「鯖」とスタートしたつまみ。 お腹と背中の食べ比べの「鰹」、 脂ののった「鰯の海苔巻き」などは絶品。 面白いところでは「メヒカリ」が開きで焼きというのが珍しい。 天婦羅のイメージが強いですよね。新鮮だと捌きやすいのだそう。素材が良いこと、そして技術が高いことの証明ですね。 つまみの最後となった「茶碗蒸し」はもう絶品。うっすら浮かぶ層は蛤出汁!旨味そのものが幕をはった茶碗蒸しなどまずいはずがない。 その他、つまみ。 「いくら」醤油漬け 「ゲソ」塩をふって炙っただけ 「蛸」佐島、2kgアップ 「ボタン海老」海老味噌と和える ここからは握りの出番。 「墨烏賊」からスタート。強めなワサビにしっとりした酢の印象。ネタを際立たせるシャリが好みなのだろうか。 と思った矢先のマグロ二連発。「赤身」と 「中トロ」。塩をキリッときかせたシャリに変身。お〜、ネタによってシャリを使い分けるようだ。 次の「小肌」。今度のシャリは急にマイルドに。難波さん、あなたは魔術師ですか! 「カスゴ」では昆布の香りをしっかり楽しませてくれます。 鮑の鮑による鮑のための鮑!出汁が少量しかとれないというが、凝縮された鮑の出汁は絶品。ここに干した鮑の肝をするのだから、鮑のための鮑という言葉が理解いただけるだろう。 手渡しでいただいたのは淡路島由来の「雲丹」。塩味が強いがさっぱりした印象。 最後の玉子も唯一無二。ホタテを練りこんだ卵は貝らしい旨味を持つ。 その他、握り。 「鯵」 「秋刀魚」肝ソースがたまらない。 「車海老」 「穴子」 巻物の「干瓢」と「鉄火」を追加発注。これは鉄火巻というお名前でしたっけ?大トロをふんだんに使用した贅沢な一品。大トロのほうが多いこんなシルエットは見たことない! さらに、広くレイアウトをとった店内、難波さんを中心に職人さん達との距離感、なんて居心地のいい空間なんでしょう。 なんばーわんなお鮨屋さん見っけ!! — なんば03-3391-3118東京都杉並区阿佐谷南3-44-4 B1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1319/A131905/13127515/