2016.08.26 夜 鷹匠壽のオフシーズンの目玉は「鶏飯」@鷹匠壽 焼鳥・焼きとん 上野・浅草・日暮里 10000円〜29999円 ★★★★★ 夏は『鷹匠壽』のオフシーズン。野鳥料理の中で殊更「鴨」を主軸とするため夏はオフシーズンとなる。オフでは冷凍の鴨の提供になるが、ほどんど遜色がないといっていい。 通常のメニューは、「鶏のささみ」「軍鶏の砂ずり」「レバー」と続き、運がよければ「たかぶ」なんかにもありつけます。骨までしゃぶり尽くす贅沢な一品だ。 鴨は様々な部位を様々な調理で提供する。レア、焼き、蒸し、燻しなどの技術で、肉の苦味や酸味を自在に付加していきます。ここにはシーズンのオンオフの関係がない。チリの最高級ワインがあっという間に空になります。笑 だが、オフにしか食べられないものがある。〆の食事である「鶏飯」だ。鴨ではない。常連でも中々作ってくれないというオフシーズンならでは料理。炊き込みご飯ではなく、炒飯のほうがイメージが近い。とにかく香りがたまらなくいいんです。香りの正体である調味料がご飯にしっかり浸透している。ネギと海苔のアクセントがまたいいんです。 あ、今回男だらけだったので、お母さんの配慮で鴨がいつもの1.5倍のサービス。シーズンの新鮮な鴨を楽しむのもいいが、オフシーズンならではのサービスや「鶏飯」を狙うのもあり。 といっても予約は自分じゃ取れないんだけどね。次も頼むぜ、親友!お母さんもご馳走様でした。 — 1回目の訪問「「そのすべてが国宝級。鴨の概念よ、さようなら。」@鷹匠壽」https://blog.33inc.jp/2016/03/18/29217/ 鷹匠壽03-3841-4527東京都台東区雷門2-14-6https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13003661/