2016.08.01 昼 「歴史と濃厚なタレが味わえます。」@伊勢廣 焼鳥・焼きとん 東京・日本橋 1000円〜2999円 ★★★☆☆ 料理屋で食べるものは何も食べ物だけではない。文化、歴史、空気も食べ物の1つだと思う。その証拠に「雰囲気を味合う」なんて言い方をします。青空の下のBBQや京都のお抹茶なんて美味しく感じますよね。 さて、今回は大正十年創業という歴史をいただきにまいります。創業から焼鳥専門として人気を誇る『伊勢廣』の京橋本店。 高層ビルが立ち並ぶ京橋エリアにあって、古い日本家屋はまさに「雰囲気」があります。。 行列を作る店のランチメニューは、基本的に「丼」と「定食」にわかれる。それぞれ本数と値段が比例していく仕組み。 丼の5本丼は、「ねぎま」「皮」「つくね」「ささみ」「きも類」で構成。 第一印象は継ぎ足しであろうタレ。タレと備長炭で焼かれた香ばしさが濃厚でかなりの存在感の強さ。ランチかつ丼なので歓迎できるが、焼鳥単体で見ると少々味が強いかもしれない。ちなみに鶏スープはガラスの器。これは珍しいですね。 せっかくの朝〆という新鮮な鶏の本来の味は楽しむには濃すぎる印象だ。(部位にもよりますが)繰り返しですが、白飯はぐんぐん進むのでランチには向いていると思います!伊勢廣では濃厚なタレと歴史ある情緒を味わうことができますよ。 — 伊勢廣 京橋本店東京都中央区京橋1-5-4https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13000541/