2016.07.09 昼 この「そば寿司」美味しかったなぁ。@胡蝶庵 仙波 そば 岐阜・大垣・揖斐川 3000円〜4999円 ★★★★☆ 名古屋と岐阜って近いですよね。関東で例えるなら東京から横浜にいく感覚に近いのでしょうか?そういえば、大阪~京都も同じくらいの所要時間ですね。 名古屋出張の合間をぬって岐阜へ向かう。ランチのために東京-金沢間を通っていたミトミえもんからすれば楽勝です。 住宅街に現れる「蕎麦」がよく似合う数奇屋造り。現在の建屋では18年間営業しているそうですが、それ以上の存在感を放つのが『胡蝶庵 仙波』まるで高級料亭のような顔立ちに期待感が高まります。 最初に提供されたのは「そば寿司」米の代わりに蕎麦切りを使った寿司だが、これがまたうまい。 すし酢で〆られた蕎麦と具材との調和が素晴らしい。海苔の香りもいいが、やはり蕎麦の風味がたまらない。彩りも美しいものだ。 ジュンサイのお吸物を挟んで、 「そばがき」の登場。 もっちりした弾力のあるそばがきは粗挽きが故の強い蕎麦の風味だ。「卵巻き」と「天ぷら」を挟んで真打登場。 そばがきと同様に粗挽きによる風味の強さが印象的。細打ちのシルエットに反して十割らしさは保持できているということですね。蕎麦の香り自体に濃さを感じます。 これに対抗するようにつけ汁の存在感もる。鰹の風味が非常に強く、粗さのあるざらついた肌がつゆをしっかり連れてくる。藪などの関東の濃いつけ汁好きの方なら間違いなく好みであろう。つゆの濃さは蕎麦を上回っているほどだ。 ちなみに、二枚目から手挽きや太打ちの蕎麦に変更が可能。太打ちの蕎麦などは、つゆと同等の強さを発揮しそうだ。二枚目をお願いするべきだったかも、、、そんな後悔の念も持ちながら、あっという間に名古屋に着きました。 — 胡蝶庵 仙波058-232-6776岐阜県岐阜市日光町3-26https://tabelog.com/gifu/A2101/A210101/21000104/