2016.03.12 昼 オフィス街に彩を加える助六。厚みある牛タン定食はおススメです!@たん 助六 焼肉・肉料理 東京・日本橋 〜999円 ★★★☆☆ 土日のオフィス街って寂しいですよね。ビジネスという機能的な側面が余計に強調されて街として無機質に感じてしまいます。東京証券取引所のある日本のビジネスの中心地の兜町もその例外ではない。こんにちは、寂しがりやのミトミえもんです。 さて、土曜日の兜町。この無機質な町並みにあって一際目立つのが『たん助六』だ。歌舞伎で使われる緑、橙、黒の定式幕が街に彩りを加えているようです。 一番オーソドックスなメニューである「牛たん定食」(980円)をいただきます。 とろろ付きのメニューもあるのだが、どうしてもご飯食べすぎちゃうんですよね。ダイエット意識が強まってるんです。健康診断ボロボロでしたから。 タンは厚みもあり、弾力も比例する。口の中に入れた瞬間はあっさりめな印象があるが、肉の旨味がじわじわにじみ出てくるので下手な味付けは必要ない。それでも足りない方には胡椒や一味でアクセントをつけてもいいかもしれない。小さい頃よく噛んで食べなさいとよく言われましたが、味を楽しむ意味でも合理的な手段だったんですね。 そして、タンを食べるときに重要なのは麦飯。牛タンが食べれられたタイミングは戦後。食糧難から安価な麦飯が一般化したという説が濃厚だそうだが、一概にそうは言えないと思う。であれば、他の食材でも麦飯が生き残っていても不思議ではない。やはり相性がいいと感じます。 そうそう、卓上の青唐辛子の味噌漬けも見逃せない。 味噌の濃厚さと青唐辛子の辛味がめちゃくちゃ美味しいんです。しかもご飯との相性が抜群で結局ご飯はおかわりしてしまいました。反省。 — たん 助六03-6667-0155東京都中央区兜町16-6 1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1302/A130203/13157870/