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2016.01.26 夜

和食屋が出自のラーメン屋。スープやご飯ものにその能力を発揮!@めん処羽鳥

ラーメン・つけめん

上野・浅草・日暮里

1000円〜2999円

★★★☆☆

カウンターに座ると、元ダレへのこだわりが挨拶代わり。三段仕込みで作っているのだとか。4種類の醤油をブレンドし、風味、甘味、とろ味を引き出すタレを精製。最後にこの3つのタレを再度ブレンドしているそうだ。かえしへのこだわりは当然スープにも反映されている。鶏と魚介の清湯系の透き通ったスープ。出汁の強烈な主張がないが、かえって優しい味を実現できている。(若干魚介が強いか。)

出汁やかえしのこだわりはその出自の影響が大きいだろうか。同じ日暮里界隈の和食屋『黒さわ』がセカンドブランドのようです。未訪のため詳細はわからないが人気の店のよう。ここにパンチを加えるのが、『羽鳥』一押しの「しょうがらーめん」(820円)

確かに生姜が味のアクセント役を果たすが、多少主役を食ってしまう印象。個人的にはシンプルにスープの味を堪能するべきか。

ただ、これだけ寒いこの時期。優しい生姜スープが体を温めてくれるのはありがたいですけどね!さらに具材のレベルにも注目したい。これも和食屋の為す技か総じて高い。メンマや玉子もいいが、崩れやすいホロホロのチャーシューはかなりレベルが高い。この事実は同時にご飯もののレベルの高さも証明する。

頼んだのは「三色丼」(300円)

ラーメンの具材と同様のチャーシュー、明太子、沢庵の三色。ちょっと強引だけど、赤、白、黄色でしょうか。チューリップの三色ですね!食感や味の補完関係にあるので、味の好感度は高い。

めん処羽鳥
03-6806-8874
東京都荒川区西日暮里2-28-8
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131105/13152229/

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